TOYO TIRES(トーヨータイヤ)のブランド名でタイヤを製造するTOYO TIRE株式会社はPDCとのパートナーシップを3年間延長する事を発表した。TOYO TIRE株式会社は日本の兵庫県に本社を置く、日本を代表する企業である。
TOYO TIRESとのパートナーシップは2018年のワールドダーツチャンピオンシップからスタートし、最初の3年間の契約の満了に伴って今回パートナー契約の延長となった。
トーヨータイヤとの契約が始まり2年後の2020年のワールドダーツチャンピオンシップ終了後には、過去にタイヤフィッターとして働いていたピーター・ライトがPDCオーダーオブメリットで1位になるといったドラマもあった。
PDCのダーツは世界中のファンがテレビ・DAZN・PDCTVなどを通して試合を観戦している。トーヨータイヤはスポンサーシップを通して世界中の視聴者にブランドをアピールしていく。
PDCは2022年に開催されるトーナメントの世界中の視聴者数は4,000万人と推定しており、英国だけでも730万人を超えると予想されている。また、2022年のPDCビッグイベントイベントには、50万人以上のファンが会場での観戦をする。そのため、PDCとの提携は企業にとっても大きな利益をもたらす事が期待できる。
トーヨータイヤのロゴは、ロンドンで開催される2021/2022ワールドダーツチャンピオンシップで96名の全選手が着用するほか、PDCシーズンを通して企業広告を展開していく。

PDCは先日2022年シーズンからPDCイベントの賞金額を増額させる事を発表している。
PDCのマット・ポーター氏は「TOYO TIRESがPDCがパートナーシップを継続してくれたことは大きな励みになります。2022年の賞金額を1,500万ポンドに引き上げることを発表したため、ダーツはさらなるブームを迎えようとしています。トーヨータイヤとのこれまでの関係は成功しています。ダーツのブームは世界的に拡大しており、我々はこれからの素晴らしい3年間をトーヨータイヤと迎える事が出来るのを楽しみにしています」とコメントした。
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