2026年ワールドシリーズの開幕戦となるバーレーン・ダーツマスターズが1月15-16日、バーレーンのエキシビション・ワールド・バーレーンで開催される。今月世界選手権を連覇したばかりのルーク・リトラーが、新チャンピオンとして初の試合に臨む。
リトラーが2年ぶりの優勝を狙う
世界ランク1位のリトラーは、2024年大会でマイケル・ヴァン・ガーウェンを破り、ナインダーターを決めるなど鮮烈なデビューを飾った。昨年は準決勝でガーウィン・プライスに敗れ連覇を逃したが、今大会での奪還を誓う。初戦ではダーツ界のレジェンド、ポール・リムと対戦。リトラーより53歳年上の相手との対決を楽しみにしている様子だ。
「リラックスして練習してきた。明日には準備万端だ」とリトラーはコメント。「2年前ここに来た時は、(ハンフリーズに敗れた)世界選手権の後で、あの快進撃がまぐれだったのかと言われていた。だから自分にとって大きな意味があった。昨年は防衛できなかったが、2026年シーズンを勝利でスタートしたい」
ディフェンディングチャンピオンのバンティングも登場
昨年の大会でプライスを破って優勝したスティーブン・バンティングも出場。バンティングは2025年のワールドシリーズで北欧大会優勝、デン・ボッシュとグリヴィツェで準優勝と好成績を残し、年間ランキング首位に輝いた。世界ランク7位の「ザ・ブレット」は、初戦で日本の畔本竜成と対戦する。
ヴァン・フェーンがワールドシリーズデビュー
オランダの新エースとなったギアン・ヴァン・フェーンも注目選手だ。欧州チャンピオンは2025年に飛躍の年を過ごし、今年1月の世界選手権では決勝進出を果たして世界ランク3位に浮上。オランダ国外でのワールドシリーズ初出場となる今大会では、香港のマン・ロク・リョンと対戦する。2年前の世界選手権で敗れた相手へのリベンジを誓う。
「もちろん2年前の世界選手権での試合を皆覚えている。アレクサンドラ・パレスでの初戦で、2-0とリードしながら負けた。リベンジしたかったんだ」とヴァン・フェーンは語った。
その他の注目カード
世界ランク2位のルーク・ハンフリーズは、3年連続でバーレーンのアブドゥラ・サイードと対戦。過去2度の対戦では1レッグも奪われずに勝利している。元ワールドマッチプレー王者のネイサン・アスピナルは、先月の世界選手権でも対戦したPDCアジアンチャンピオンのローレンス・イラガンと再戦する。
バーレーン大会で2度準優勝しているプライスは、最近の世界選手権でカルト的人気を博した日本の酒井基光と初戦で激突。オランダ3番手のダニー・ノッパートはバーレーンのトップ選手バセム・マフムードと対戦する。
大会概要
初日の1月15日(木)は1回戦全8試合(ベスト・オブ11レッグ)が行われ、PDCのトップスター8名とアジア代表8名が激突。翌16日(金)には準々決勝、準決勝、決勝が行われ、ユニークなナツメヤシのトロフィーと2026年最初のワールドシリーズタイトルを懸けた戦いが繰り広げられる。
放送情報:日本時間1月16日(木)深夜1時から、PDCTVで全世界配信(ドイツ、オーストリア、スイスを除く)。英国ではITV4とITVXで放送される。

