ガーウィン・プライスが2026年エルテン・セーフティシューズ ヨーロピアンダーツグランプリで優勝し、キャリア通算10回目となるヨーロピアンツアータイトルを獲得した。決勝でロス・スミスを8-6で下し、ドイツ・ジンデルフィンゲンのグラスパラストで栄冠を手にした。
マイケル・ヴァン・ガーウェンに続く快挙
プライスはマイケル・ヴァン・ガーウェンに次いでヨーロピアンツアーで2桁のタイトル数に到達した史上2人目の選手となった。今大会を通じて99.87のアベレージを記録し、元世界チャンピオンの実力を存分に発揮した。
「PDCに参戦して12年になるから、年平均1回未満というのはあまり良くないね」とプライスは冗談交じりにコメント。「3-0とリードしたのに4-3と逆転されて、ロスが凄まじいトレブルを次々と決めてきた。何とかチャンスを待って、それをものにできた。自信につながってくれることを願っている」
激戦を制した決勝戦
決勝ではプライスが3-0とリードしたものの、スミスが4連続レッグを奪って逆転。しかしプライスは130のチェックアウトで12ダーツフィニッシュを決めると、スミスがダブルに5本のダーツを外したところで流れを取り戻し6-5とリード。最終的に14ダーツホールドで試合を締めくくった。
スミスは2年前に続き、再びグラスパラストの決勝で敗退。これでヨーロピアンツアー決勝は4戦全敗となった。「本当に悔しいけど、ゲジーに敬意を表したい。より良い選手が勝った」と37歳のスミスは語った。「僅差の勝負だった。世界最高の選手たちと戦っているんだから、ダブルを決められなければ罰を受けることになる」
好調を維持するオランダ勢
ヴェッセル・ナイマンは2026年シーズン13試合で6度目の準決勝進出を果たし、好調を維持。準々決勝ではヴァン・ガーウェンに初勝利を収めた。また、ダニー・ノッパートは3大会連続でヨーロピアンツアーの準々決勝に進出した。
クシシュトフ・ラタイスキーはキャリア初となる2大会連続の準決勝進出を達成。マルティン・シンドラーは地元ドイツでジョニー・クレイトンを6-1で下し、2026年シーズン初のファイナルズナイトに到達した。
PDCプロツアーシーズンは4月27-28日にミルトンキーンズでのプレイヤーズチャンピオンシップで再開され、ヨーロピアンツアーは5月8-10日にグラーツで開催されるオーストリアンダーツオープンで次戦を迎える。

