【Qスクール2026】マンビーとデ・ズワーンが自動取得、日本勢は届かず

【Qスクール2026】マンビーとデ・ズワーンが自動取得、日本勢は届かず

PDC(プロフェッショナル・ダーツ・コーポレーション)は、2026年Qスクールの最終日となる日曜日、チャーリー・マンビー、サミュエル・プライス、ジェフリー・デ・ズワーン、シーツェ・ラップの4名がファイナルステージでの勝ち上がりにより自動的にツアーカードを獲得したと発表した。さらに13名がランキングリストを通じてツアーカードを手にし、7日間に及ぶ激戦が幕を閉じた。

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マンビーが期待に応える活躍

英国予選(ミルトン・キーンズ)で最も注目を集めたのは、先月の世界選手権でベスト16に進出した20歳の新星マンビーだった。ツアーカード獲得の大本命として臨んだマンビーは、ラウンド2でマシュー・デナントの猛追を振り切り、準決勝ではダーツ界のレジェンドであるスティーブ・ビートンとマーヴィン・キングを次々と撃破。ダニエル・エアーズ戦では102.8のアベレージをマークするなど、圧倒的な力を見せつけた。

プライスが驚異の追い上げ

コベントリー出身のプライス(32歳)は、ファイナルステージ3日目からの参戦となったが、そこから驚異的な快進撃を見せた。ジョージ・キリントンとの決定戦を制すると、デレク・コールソン戦では102のアベレージを記録。元ユース世界王者のアロン・モンクを破り、準々決勝ではスティーブン・バートンに6-3で勝利。準決勝のルイス・プライド戦では、ファイナルレグでブルへのマッチダーツを凌ぎ切り、ツアーカード獲得を決めた。

デ・ズワーンがプロツアー復帰

欧州予選(カルカー)では、オランダ勢のデ・ズワーンとラップが自動取得枠を獲得した。元ワールドマッチプレー準決勝進出者のデ・ズワーン(29歳)は、2024年12月にツアーカードを手放していたが、わずか1か月でプロツアー復帰を果たした。ドイツでの戦いでは3試合で決定戦を制し、パスカル・ルップレヒト戦では相手の104アベレージに屈せず勝利。最終戦では17歳のドイツ人ミカ・ドンネヴェルトを6-2で下し、ツアーカード獲得を確実なものとした。

ランキングリストからの昇格者

欧州予選のランキングリストからは8名がツアーカードを獲得。現WDF王者のジミー・ファン・シーが12ポイントで首位に立った。クリス・ランドマンはプロツアーへの即座の復帰を決め、ドイツのマービン・クラフトとルップレヒトも2026年のプロサーキット参戦が決まった。注目すべきは、ベンジャミン・プラトネメルがスロベニア人初のPDCツアーカード保持者となったこと、そしてチェコの元UKオープン準決勝進出者アダム・ガウラスと、オランダのアレクサンダー・メルクスが復帰を果たしたことだ。

英国予選のランキングリストからは5名が昇格。世界選手権3度出場のバートンが4ポイント差で首位に立ち、元プレミアリーグ準優勝者のキングが2位でツアーカードを獲得。昨年9月にウィンマウ・ディベロップメント・ツアーで優勝した若手有望株のタイラー・ソープが3位に入った。残る2枠はアイルランドのスティーブン・ロズニーとスコットランドのデビッド・シャープが獲得し、両者ともキャリア初のPDCプロツアー参戦となる。

惜しくも届かなかった選手たち

ビートンやアイルランドの元ワールドカップ準優勝者スティーブ・レノンは、わずかな差でツアーカード獲得を逃した。世界選手権でベスト16に進出したスウェーデンのアンドレアス・ハリソンは、カルカーでレッグ差により涙を飲んだ。元グランドスラム王者のジョゼ・デ・ソウサは準々決勝で敗退し、即座のプロツアー復帰はならなかった。

2026年PDCプロツアーシーズンは、2月9-10日にヒルデスハイムで開催されるプレイヤーズチャンピオンシップ1-2で開幕する。その前週の1月28日には、ミルトン・キーンズでウィンマウ・ワールドマスターズが開催され、全ツアーカード保持者が予選ラウンドから出場可能となる。

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