【世界選手権】元王者スミスまさかの敗退、第8シードのドビーも2回戦で姿を消す

【世界選手権】前王者スミスまさかの敗退、第8シードのドビーも2回戦で姿を消す

12月21日、ロンドンのアレクサンドラ・パレスで開催中のパディパワー世界ダーツ選手権は大会10日目を迎え、2回戦が始まった。この日は2022/23シーズンの世界王者マイケル・スミスと第8シードのクリス・ドビーを含む4名のシード選手が早々に姿を消す波乱の展開となった。

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ゾンネフェルトが「人生最大の勝利」

オランダのニールス・ゾンネフェルトは、元世界王者のマイケル・スミスを3-1で破る大金星を挙げた。両者は2セットを終えて1-1の互角の勝負を展開したが、重要な第3セットでスミスがセットダーツのトップスを外したことが勝敗を分けた。ゾンネフェルトは冷静さを保って2-1とリードを奪うと、70、74のフィニッシュに続いて12ダーツのキープで試合を決めた。

「この勝利がどれほど自分にとって大きな意味を持つか、言葉では表現できません」とゾンネフェルトは語った。「人生最大の勝利だと思います。この勝利が必要だったし、今日それを手に入れました。本当に嬉しいです」

次戦で世界ランク5位のジョニー・クレイトンと対戦するゾンネフェルトは、「ジョニーは世界クラスの選手なので最高のプレーをしなければなりませんが、今はまず家族とクリスマスを楽しみたいです」と笑顔を見せた。

ギルディングが第8シードのドビーを撃破

続くセッションでは、アンドリュー・ギルディングが第8シードのクリス・ドビーを3-1で下し、大会最高シード敗退選手となった。ギルディングはアレクサンドラ・パレスのステージで自身最高のアベレージを記録する圧巻のパフォーマンスを披露した。

第1セットを落としたものの、ギルディングは重要な第3セットで見事な10ダーツフィニッシュを決めてセットを奪取。第4セットではドビーが167の大物フィニッシュを決めるも、最終的には勝利を収めた。

「少し驚いています」とギルディング。「クリスは世界トップ8の選手ですから、このパフォーマンスには大満足です。自信はありますが、クリスマス後はお腹の中に七面鳥がたくさん入っているでしょうから、何が起こるかわかりませんね!」

バンティングは快勝で3回戦へ

第4シードのスティーブン・バンティングは、インドの開拓者ニティン・クマールをストレートで下して順当に3回戦進出を決めた。バンティングは53%のチェックアウト成功率を記録し、プロフェッショナルなプレーを見せた。

「今夜は本当に快適にプレーできました」とバンティング。「ニティンがどれほど上手いか知っています。彼は素晴らしいスポーツアンバサダーです。これからもっと強くなっていくでしょう。でも今は勝利を喜んで、クリスマスを楽しみたいです!」

その他の注目試合

ジェームズ・ハレルはダーク・ヴァン・ドゥイヴェンボーデとのフルセットの接戦を制し、バンティングとの3回戦進出を決めた。ハレルは10本の180を放ち、132のチェックアウトを決めるなど素晴らしいパフォーマンスを披露した。

ライアン・サールはこの日の最高パフォーマーの一人となり、平均99に迫るスタッツとチェックアウト成功率64%でブレンダン・ドーランをストレートで一蹴した。

ドイツ2位のリカルド・ピエトレチコは、デイブ・チズネルとの5セットマッチを制して3年連続のベスト32進出を果たした。一方、デビュー戦のアンドレアス・ハリソン(スウェーデン)は、人気者のモトム・サカイをストレートで下して快進撃を続けている。

次戦の見どころ

大会は21日も続き、ディフェンディングチャンピオンのルーク・リトラーがウェールズのデビッド・デイビスとの2回戦に臨む。また、元王者のガーウィン・プライスロブ・クロス、ドイツ1位のマルティン・シンドラー、オーストラリアのエースであるデイモン・ヘタも登場予定だ。

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