【世界選手権】プライスが大波乱の敗退、リトラーは快勝で3回戦へ

【世界選手権】プライスが大波乱の敗退、リトラーは快勝で3回戦へ

パディパワー世界ダーツ選手権は12月21日、アレクサンドラ・パレスで大会11日目の2回戦を実施。オランダのウェズリー・プレイジャーが第9シードで元世界王者のガーウィン・プライスを3-0のストレートで下す大金星を挙げた。一方、ディフェンディングチャンピオンのルーク・リトラーは危なげなくデビッド・デイビスを3-0で退け、3回戦進出を決めた。

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プレイジャーが大金星、プライスをストレートで撃破

これまで世界選手権で2回戦を突破したことがなかったプレイジャーは、10回のダブルチャンスで6本を決める高い決定力を見せつけ、第1、第2セットを連取。第3セットの最終レグではプライスにセットダーツを2本握られたが、ダブル10を決めて3-0の完封勝利を収めた。

「今までで間違いなく最大の勝利です」とプレイジャー。「彼を倒せるとは想像できませんでした。特に3-0では。マッチダーツを投げる時は緊張で震えていました。最後は彼が2本のダーツを外し、私が決めることができました。最高の勝利は予想していない時に訪れます。もう最高の気分です」。プレイジャーは3回戦でクシシュトフ・ラタイスキーと対戦する。

リトラー、苦しみながらも3回戦へ

世界ランク1位のリトラーは、プライスのような番狂わせを許さなかった。第1セットは平均90を下回る珍しいスロースタートとなり、デイビスに5本のセットダーツを握られる場面もあったが、最終レグで何とかセットを奪取。その後は本来のレベルを取り戻し、145のチェックアウトを含む安定したプレーで残り2セットを連取。最終的なアベレージは97超まで上昇させ、3-0で勝利した。

「勝つのは常に良い気分ですし、3-0で勝てればなおさらです」とリトラー。「ゲジー(プライス)の試合は全部見ていました。彼は良いプレーができず、ウェズリーが良かった。準々決勝で彼と対戦する可能性もありましたが、目の前の相手を倒すしかありません」。リトラーは3回戦でメンスール・スリョビッチと対戦する。

クロス、ヘタも3回戦進出

元世界王者のロブ・クロスは、ベテランのイアン・ホワイトを3-1で下して3回戦進出。ホワイトが167のチェックアウトを決めるなど1-1のタイに持ち込んだが、クロスはセット決定レグで92をチェックアウトするなど勝負所で力を発揮した。

「自分が望んだプレーはできませんでしたが、仕事を終えてここに座れることに感謝しています」とクロス。「ベストでない時に勝てるのは良いことです。ベストのプレーができれば、誰も怖くないと思います」。クロスは3回戦でデイモン・ヘタと対戦する。

そのヘタは、シュテファン・ベルモントとの接戦を3-2で制した。オーストラリアのナンバーワンは第1セットをアベレージ74を下回る内容で落としたが、ダブル成功率55%の高い決定力で1-0、2-1とリードされた状況から逆転勝利を収めた。

その他の結果

スルホビックはジョー・カレンを3-1で下し、キャリア9度目の3回戦進出。マーティン・シンドラーはキーン・バリーを3-0で破り、3回戦でライアン・サールと対戦する。全てのセットが最終レグまでもつれる接戦となったが、シンドラーは決定レグで20、118、76をチェックアウトする勝負強さを見せた。

ラタイスキーはライアン・ジョイスを3-1で退け、世界選手権9回の出場で6度目となる3回戦進出を決めた。ルーク・ウッドハウスはマックス・ホップを3-0で快勝し、3回戦でアンドリュー・ギルディングと対戦する。

大会12日目となる22日は、2023/24シーズン王者のルーク・ハンフリーズがシンガポールのベテラン、ポール・リムと対戦。元ワールドマッチプレー王者のネイサン・アスピナルはレナード・ゲーツと昨年の2回戦と同じ顔合わせで激突する。

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