レイモンド・スミスがANZプレミアリーグ優勝、グランドスラムと世界選手権の出場権を獲得

レイモンド・スミスが、10月31日にオーストラリア・ブリスベンで行われたANZプレミアリーグのファイナルズナイトで優勝し、グランドスラム・オブ・ダーツと世界選手権の出場権を獲得した。決勝ではティム・ピュージーを10-2で破った。46歳のスミスにとって、優勝賞金30,000オーストラリアドルとともに、5年ぶり4回目となる世界選手権への切符が懸かった一戦だった。

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序盤の劣勢から9レッグ連取で逆転

決勝はブリスベン・エンターテインメント・センターで行われた。序盤はピュージーがスミスのスローを2度ブレークして先行したが、そこから試合は大きく動いた。スミスが9レッグを連取して流れを完全に引き寄せ、180を8回決め、アベレージ87.28で押し切った。

ピュージーは今季、メルボルンとニューカッスルで週間優勝を飾り、リーグ2位でファイナルズナイトに進んだ実力者だった。決勝で勝てば世界選手権の出場権も得られる立場だったが、スミスの勢いを止められなかった。ピュージーは試合後、スミスを「容赦ない選手」と評し、グランドスラムとアレクサンドラ・パレスでの活躍を願う言葉を送った。

昨年決勝の雪辱、スミスは「夢にも思わなかった」

スミスにとって、この優勝は昨年の雪辱でもある。昨年の同大会決勝ではサイモン・ウィットロックに10-7で敗れていた。今年は地元ブリスベンの観客の前でタイトルを手にし、試合後は「これは夢にも思わなかったことです」と喜びを語った。

準決勝では、スミスがジョニー・タタを8-5で破った。2-4とリードされる展開から、タタが2レッグ続けてリードを広げる好機を逃したところを突き、5レッグ連取で逆転した。もう一方の準決勝では、ピュージーが前回王者のウィットロックを8-4で下した。

世界選手権は5年ぶり、オセアニアからは4人が出場へ

スミスの世界選手権出場は、2021/22年大会以来5年ぶりとなる。その大会では4回戦まで進出している。世界選手権は12月11日から1月3日までロンドンのアレクサンドラ・パレスで開催される。グランドスラム・オブ・ダーツは11月14日から22日まで行われる。

スミスの優勝により、オセアニアからの世界選手権出場者は、ブロディ・クリンゲ、マル・カミング、ベン・ロブと合わせて4人となった。

※本記事はDartsnews.comの報道と決勝結果データをもとに作成しています。

情報源:

Dartsnews.com「”This is beyond my wildest dreams” – Raymond Smith returns to the World Darts Championship after convincing ANZ Premier League title win」

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