現地時間12月22日、パディパワー世界ダーツ選手権の大会12日目がアレクサンドラ・パレスで開催され、2度の世界王者ルーク・ハンフリーズが3-0のストレート勝利で3回戦進出を決めた。また、ヨーロピアンチャンピオンのジャン・ファン・フィーンが大会最高となる平均108.28の圧巻のパフォーマンスを披露し、注目を集めた。
ハンフリーズが余裕の勝利で3回戦へ
世界ランキング2位のハンフリーズは、シンガポールのベテラン、ポール・リムを3-0で下した。序盤の6レグを連取し、平均スタッツは108を超える圧倒的な内容だった。第3セットではリムに1レグを奪われたものの、ダブル成功率50%をマークして快勝を収めた。
「ストレートセットでの勝利を計画していた。今夜は不要なドラマもなく、特に最初の2セットは非常にクリニカルだった」とハンフリーズ。3回戦ではガブリエル・クレメンスと対戦する。
ファン・フィーンが大会最高の平均108.28を記録
ジャン・ファン・フィーンは、アラン・サウターとの対戦で平均108.28という大会最高のパフォーマンスを披露し、3-1で勝利した。試合を通じてトリプルを外したのはわずか3回という驚異的な正確性を見せた。
第1セットを落とし、第2セットではサウターのセットダーツをしのぐ苦しい展開だったが、その後7レグ連取で流れを引き寄せた。キャリア初の3回戦進出を決めたファン・フィーンは「最後の6レグは、特にこのステージで自分が今まで投げた中で最高のものだった」と喜びを語った。3回戦ではマダルス・ラズマと対戦する。
アスピナルが完封勝利、エバンスは激闘を制す
ネイサン・アスピナルは、レオナード・ゲイツを3-0で退け、順当に3回戦進出を決めた。昨年の同カードのリマッチとなった試合で、各セット3-1のスコアで快勝。「自信は最高潮に達している。深いラウンドまで進める自信がある」と力強くコメントした。
一方、リッキー・エバンスとジェイムズ・ウェイドの対戦は3-2の大接戦に。エバンスは7本のマッチダーツを逃す苦しい展開だったが、第5セットのタイブレークを6-4で制し、99フィニッシュで勝利を飾った。
その他の結果
20歳のチャーリー・マンビーは、アダム・セバダを3-0で下し、デビュー戦に続く好パフォーマンスを披露。ダブル成功率47%をマークした。
ケビン・ドゥーツはケニアのパイオニア、デビッド・ムニュアを3-0で退けた。3000人の観客とケニア高等弁務官事務所の代表者が見守る中、冷静なプレーで勝利を収めた。
クレメンスはウェッセル・ナイマンを3-0で破り、5度目の3回戦進出。ラズマはダレン・ベバリッジに3-1で勝利し、3年連続で最後の32名に名を連ねた。
23日の注目カード
大会はクリスマス前最終日となる12月23日も続行される。3度の世界王者マイケル・ヴァン・ガーウェンが好調のウィリアム・オコナーと対戦。2度の世界王者ゲイリー・アンダーソンはコナー・スカットと顔を合わせる。また、午後のセッションではピーター・ライトがアルノ・メルクと対戦する。

