PDCワールドシリーズの新大会「2026リヤドシーズン サウジアラビア・ダーツマスターズ」が1月19日(月)から20日(火)にかけて、サウジアラビアの首都リヤドのグローバルシアターで開催される。ダーツ界のトップスターたちが中東の地で熱戦を繰り広げる。
ヴァン・ガーウェンが中東連覇に挑む
ワールドシリーズ史上最多優勝を誇るオランダのスーパースター、マイケル・ヴァン・ガーウェンが中東での連覇を狙う。先週のバーレーン・ダーツマスターズで今シーズン初優勝を飾ったヴァン・ガーウェンは、スティーブン・バンティング、ガーウィン・プライス、ギアン・ファン・フィーンを破って栄冠を手にした。
「バーレーンでの優勝は素晴らしかった。私にとって大きな意味がある」と、ワールドシリーズファイナルズ6連覇中のヴァン・ガーウェンは語る。「どこへ行っても、常に勝ちたい。常に100%を出し切る。ここ数年は厳しかったが、戦い続けることが大切だ。これは自信になるし、まだまだやれると思っている」
初戦ではインドのニティン・クマールと対戦する。
世界王者リトラーが史上最高賞金の9ダーツに挑戦
世界チャンピオンのルーク・リトラーは、月曜日の初戦で71歳のレジェンド、ポール・リムと対戦する。先週のバーレーンでは6-1で快勝しており、PDC初のリヤド開催で歴史を作ることを目指す。
大会期間中、9ダーツを達成した選手には10万ドル(約1,500万円)の賞金が用意されている。さらに「リヤドシーズン・ブルズアイ」の導入により、9ダーツ達成後に1本のダーツでブルに入れれば賞金が倍増し、20万ドル(約3,000万円)となる。これはPDC史上最高額の9ダーツ賞金となる。
「ぜひやりたい。もちろん全選手にチャンスがあるが、最初に達成したい」とリトラーは意欲を示す。「非常に興味深いし、私たち選手にとって新しい国を訪れ、全てを体験できる機会だ。リヤドはボクシングで有名だから、私たちもダーツを大きくできればと思う」
世界王者争いのファン・フィーンも参戦
世界選手権準優勝のギアン・ファン・フィーンもバーレーンで好調なパフォーマンスを見せ、過去2週間で2度の決勝進出と自信を持ってサウジアラビアに臨む。現ヨーロピアンチャンピオンのオランダNo.1は、初戦で日本の酒井朋充と対戦。勝利すれば準々決勝でリトラーと、1月の世界選手権決勝の再現となる可能性がある。
「数週間で2度の決勝進出は悪くない」とファン・フィーンは振り返る。「これは成長の糧になる。バーレーンでは素晴らしい大会だった。ここでは勝つために来ている。それが目標だ。先週は成功しなかったが、今は次の大会を楽しみにしている」
世界ランク2位ハンフリーズらも出場
世界ランク2位のルーク・ハンフリーズは、ワールドシリーズ3勝目を目指して日本の畔元隆成と初戦で対戦。元世界王者のガーウィン・プライスはPDCアジアンツアー優勝者のアレクシス・トイロと、2023年ワールドマッチプレイ王者ネイサン・アスピナルはPDCアジアンチャンピオンのローレンス・イラガンと対決する。
また、2025年にワールドシリーズで2勝を挙げたスティーブン・バンティングは、世界選手権2度出場の後藤知也と初戦を戦う。
大会スケジュール
1月19日(月)19:00(現地時間)/ 16:00(GMT)
1回戦(全8試合、ベスト・オブ・11レッグ)
1月20日(火)19:00(現地時間)/ 16:00(GMT)
準々決勝(ベスト・オブ・11レッグ)
準決勝(ベスト・オブ・13レッグ)
決勝(ベスト・オブ・15レッグ)
大会はPDCTVで配信されるほか、英国ではITV4とITVXで視聴可能。

