パディパワー世界選手権2日目、アレクサンドラパレスで初の全日程が行われ、ジャン・ヴァン・ヴィーンとロブ・クロスが2回戦進出を決めた。一方、デビュー戦のアンドレアス・ハリソンが第12シードのロス・スミスを破る波乱が起きた。
ヴァン・ヴィーン、アリーパリー初勝利
ヨーロピアンチャンピオンのヴァン・ヴィーンは、クリスト・レイエスを3-1で下し、キャリア初のアレクサンドラパレス勝利を飾った。オランダ人は6本のマキシマムを叩き込み、早々に1-0とリードすると、13、14、15ダーツでレッグを連取して第2セットを奪い2-0と優位に立った。
レイエスが見事な167チェックアウトを含む反撃を見せたものの、ヴァン・ヴィーンは冷静さを保ち、14ダーツでフィニッシュして3度目の出場で初勝利を手にした。「この勝利を言葉にするのは難しい。このステージで初勝利、素晴らしい気分だ」とヴァン・ヴィーンは語った。
クロスが170フィニッシュで快勝
元世界チャンピオンのクロスは、コル・デッカーを3-0で一蹴し、最終レッグで170チェックアウトを決めて2回戦進出を果たした。クロスは98超のアベレージで第1セットをストレートで奪取。第2セットは最終レッグまでもつれたものの、そこから4レッグ連取でホワイトウォッシュ勝利を収めた。
「突破できて嬉しい。世界選手権はこのゲームの頂点だ。この大会が何年も前に私の人生を変えた」とクロスはコメント。昨年初戦敗退の雪辱を果たした。
ハリソンが大金星
デビュー戦のハリソンが今大会最初の大波乱を起こし、第12シードのロス・スミスをファイナルセットで破った。スウェーデン人は試合中2度リードを許したが、第4セットでスミスのマッチダーツ6本をしのぎ、2-2に追いついた。
ハリソン自身も4本のマッチダーツを外したが、最終的に最終セットを奪取し、アレクサンドラパレスでの初勝利を飾った。「素晴らしい気分だ。第1セットで観客を見て、なんて凄い観客だと思った。ロス・スミスは素晴らしい選手。自分にできることは分かっているし、勝ち続けたい」と喜びを語った。
その他の結果
リッキー・エヴァンスはマン・ロク・レオンを3-0で退け、トレードマークの高速プレーで第1セットに134チェックアウトを決めた。エヴァンスはアレクサンドラパレスでの初戦を7年連続で突破した。
オーストラリアナンバーワンのデイモン・ヒータはスティーブ・レノンに3-1で勝利。ライアン・サールはクリス・ランドマンを3-0で破り、8年連続の初戦突破を果たした。
ニールス・ゾンネフェルトはハウパイ・プハを3-0で下し、世界選手権2勝目を挙げた。最終セットでは115という驚異的なアベレージを記録した。イアン・ホワイトは14回目の出場でマーヴィン・キングを3-2で破り、一時は6レッグ連取で2-0としたが、後半の反撃をしのいで勝利を収めた。
13日の午後セッションでは2度の世界チャンピオン、ゲイリー・アンダーソンがアダム・ハントと対戦。夜のセッションでは世界ランキング2位のルーク・ハンフリーズがテッド・エヴェッツと激突する。

