リトラーが死闘制しワールドマスターズ初優勝、ハンフリーズとの頂上決戦を6-5で制す

リトラーが死闘制しワールドマスターズ初優勝、ハンフリーズとの頂上決戦を6-5で制す

2月1日、ミルトン・キーンズのアリーナMKで開催された2026ウィンマウ・ワールドマスターズ決勝で、ルーク・リトラールーク・ハンフリーズを6-5のファイナルセットの末に下し、初優勝を飾った。世界ランク1位と2位による歴史的な一戦は、リトラーが5-4からの大逆転で賞金10万ポンド(約2000万円)を獲得した。

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接戦の末、リトラーが逆転優勝

ディフェンディングチャンピオンのハンフリーズが序盤のセットを先取したものの、リトラーは第2セットで153のチェックアウトを決めて流れを引き寄せ、3-1とリード。リトラーは121のアウトショットを連続で決めるなど、コンビネーションフィニッシュで圧倒した。

しかしハンフリーズも第5セットで平均123という驚異的なスタッツで反撃。第8、第9セットを連取して5-4と王手をかけた。土壇場に追い込まれたリトラーは「もう何も残っていないと思った」と振り返ったが、最終ブレイク後に集中力を取り戻し、13ダーツ、12ダーツのレッグで第10セットを奪取。ファイナルセットを連続レッグで制し、劇的な逆転優勝を果たした。

「史上最高のダーツプレーヤー」とハンフリーズが称賛

リトラーは平均104.72をマークし、テレビ中継ランキングタイトル4連勝を達成。19歳の天才は「本当にクタクタです。でもこれが私たちが戦う理由。すべての試合、すべてのレッグで戦い抜いて、勝利を掴みました」とコメントした。

一方、惜しくも連覇を逃したハンフリーズは平均105.51という高水準のパフォーマンスを見せた。「もちろん悔しいですが、ポジティブな面を見なければ。自分のゲームが良い状態に戻ったことを確認できました。早すぎるかもしれませんが、彼は史上最高のダーツプレーヤーだと思います」とリトラーを称えた。

マッチダートを凌いだ波乱の勝ち上がり

リトラーの優勝までの道のりは決して平坦ではなかった。初戦のマイク・デ・デッカー戦ではマッチダートを凌ぐ苦戦を強いられたが、2回戦のロス・スミス戦では圧巻のパフォーマンスを披露。ファイナルズデーでは準々決勝でジョシュ・ロックを13分足らずで一蹴し、準決勝ではガーウィン・プライスからマッチダートを凌いで9セットのスリラーを制した。

ハンフリーズは週末を通じて全5試合で平均101超えという安定したプレーを見せ、準々決勝のダニー・ノッパート戦、準決勝のヒアン・ファン・フェーン戦をともにストレート勝ちで突破していた。

次戦はプレミアリーグ開幕戦

リトラーは2月5日にニューカッスルで開幕するBetMGMプレミアリーグに照準を移す。開幕戦では先月のワールドチャンピオンシップ決勝の再現となるファン・フェーンとの対戦が組まれており、ハンフリーズはプライスとのタイトル防衛戦で幕を開ける。

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