2026年ウィンモー・ワールドマスターズは1月30日(金)、ミルトン・キーンズのアリーナMKで大会2日目を迎え、世界ランキング1位のルーク・リトラーが大接戦を制し、ディフェンディングチャンピオンのルーク・ハンフリーズが圧巻のパフォーマンスで2回戦進出を決めた。
リトラー、1-2からの大逆転劇
世界王者リトラーは元ワールド・グランプリ王者のマイク・デ・デッカーと対戦。デ・デッカーが121チェックアウト(ブル)を含む5レッグ連取で2-1とリードを奪い、番狂わせの様相を呈した。
第4セットではリトラーがダブル15を外して9ダーターを逃すと、デ・デッカーには142フィニッシュでマッチを決めるチャンスが訪れたが、ダブル11をワイヤー。この好機を逃したことが命取りとなり、リトラーは13ダーターで2-2に追いつくと、最終セットをクリーンスイープして3-2の逆転勝利を収めた。
「タフな試合だった。調子が上がらず、マイクが2セット目と3セット目を取るに値するプレーをした。だから戦い返さなければならなかった」と19歳のリトラーは振り返った。試合では7本のマキシマムを記録している。
ハンフリーズ、104超の圧巻アベレージ
世界ランキング2位のハンフリーズはデイブ・チズネルを相手に3-1で勝利し、タイトル防衛戦を好スタート。わずか10レッグで7本の180sを放ち、アベレージ104.13という圧倒的な数字をマークした。
「スコアリングは最高だったが、ダブルの精度を上げる必要がある」とディフェンディングチャンピオンは課題を挙げつつ、「どんな大会でも王者として出場できるのは素晴らしいこと。昨年の良い思い出を胸に、今年も新たな記憶を作りたい」と意欲を語った。
次戦でハンフリーズと対戦するのは、ドイツナンバーワンのマーティン・シンドラーをストレートで破ったルーク・ウッドハウス。ウッドハウスは108.64という驚異的なアベレージを記録し、136フィニッシュを含む圧巻のプレーを見せた。
その他の注目試合
ロブ・クロスは世界選手権準決勝進出者のライアン・サールを3-1で下し、ダブル成功率46%の安定したフィニッシュワークを披露。次戦では北アイルランドナンバーワンのジョシュ・ロックと対戦する。ロックはコナー・スカットに6レッグ連取で3-1勝利を収めた。
2024年マスターズ王者のスティーブン・バンティングはスウェーデンナンバーワンのジェフリー・デ・グラーフに3-1で勝利。次戦ではダニー・ノッパートと対戦する。ノッパートはダリル・ガーニーの7本のマキシマムを跳ね返し、アベレージ99超で3-1の勝利を飾った。
元ヨーロピアンチャンピオンのロス・スミスはオランダのジミー・ファン・シーを3-1で破り、リトラーとの対戦権を獲得。決定的な150チェックアウトが勝負を分けた。
1月31日(土)の対戦カード
午後セッション(日本時間22時開始予定)
- デイモン・ヘタ vs クリス・ドビー
- ガーリー・アンダーソン vs ジェイムズ・ウェイド
- ジャン・ファン・フェーン vs ネイサン・アスピナル
- ジョニー・クレイトン vs ガーウィン・プライス
夜セッション(日本時間翌4時開始予定)
- ロブ・クロス vs ジョシュ・ロック
- スティーブン・バンティング vs ダニー・ノッパート
- ルーク・リトラー vs ロス・スミス
- ルーク・ハンフリーズ vs ルーク・ウッドハウス
すべての試合は7セット先取、各セット3レッグ先取制。試合の模様はITV4ほか、PDCの世界中の放送パートナーで生中継される。

