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アントン・ウストルンドが北欧&バルト選手権優勝、グランドスラム最後の1枠と世界選手権デビューを獲得

スウェーデンのアントン・ウストルンドが、11月8日にデンマーク・オーデンセのオーデンセ・コングレス・センターで行われたPDC北欧&バルト選手権2026の決勝で、ダリウス・ラバナウスカスを8-4で破って優勝した。ヤン・ホフマン・トロフィーを掲げた26歳のウストルンドは、11月14日に開幕するグランドスラム・オブ・ダーツの最後の1枠(48人目)と、世界選手権への出場権を獲得した。

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決勝は8-4 4-0の好スタートから逃げ切り

決勝はウストルンドが4-0と先行する好スタートを切った。ラバナウスカスが4-2まで追い上げたが、ウストルンドは6-2と再び引き離し、そのまま8-4で逃げ切った。決勝でのウストルンドのアベレージは83をわずかに上回る程度だったが、12ダーツと14ダーツの好レッグに加え、ラバナウスカスが反撃に出ようとした正念場で151チェックアウトを決めるなど、見せ場を作った。

準決勝はウストルンドが圧勝、ラバナウスカスは接戦を制す

準決勝では、ウストルンドがオスカー・ルカシアクを8-1で圧倒した。5-0とリードしたウストルンドは、ルカシアクに1レッグを返された後、170チェックアウトで締めくくって決勝へ進んだ。もう一方の準決勝は、ラバナウスカスがヴァルタース・メルデリスを8-5で破った。ラバナウスカスは4-1とリードしながら4-3まで追いつかれたが、170チェックアウトも決めて7-5とし、第13レッグを17ダーツで取って決勝進出を決めた。

準々決勝では、ウストルンドがペトリ・ラスムスを7-3で破った。序盤に100超えのチェックアウトを2連続で決めるなど好調で、最後は56チェックアウトで締めくくった。ウストルンドのこの試合のアベレージは93.66だった。ほかの準々決勝は、ルカシアクがヨナス・グラヴァーセンに7-2、ラバナウスカスがヤニ・ハーヴィストに7-2、メルデリスがヨナス・マサリンに7-6で勝った。メルデリス対マサリンは6-6のディサイディングレッグまでもつれる接戦だった。

ウストルンドはグループステージでも好調で、グループAでアレクサンダー・ソルヴァルドソンに6-0、ダニエル・ラーソンに6-4で勝って首位通過していた。一方、前回王者のテーム・ハルユは準々決勝に進めなかった。

グランドスラム48人が完成 抽選は11月9日

北欧&バルト選手権の優勝者には、世界選手権とグランドスラム・オブ・ダーツの出場権が与えられる。ウストルンドの優勝により、グランドスラムの48人のフィールドが完成した。大会は11月14日から22日までウルヴァーハンプトンのWVアクティブ・オールダスリーで開催され、賞金総額は100万ポンド、優勝賞金は20万ポンド。ディフェンディングチャンピオンはルーク・リトラーで、16組の3人グループによるグループステージが行われる。グループの抽選は11月9日月曜日に行われ、PDCのソーシャルメディアで発表される。

ウストルンドは世界選手権にも初出場する。世界選手権は12月11日から2027年1月3日までロンドンのアレクサンドラ・パレスで開催され、128人が出場する。北欧&バルト選手権は今回が第2回で、24人が出場し、優勝賞金は6,500ユーロだった。

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