ドイツのレオン・ウェーバーが、デベロップメントツアーの最終順位で7位(£11,350)に終わり、ツアーカード獲得をわずか£850差で逃した。ツアーカードを手にしたのは4位のジャマイ・ファン・デン・ヘリクと6位のジャック・ドレイトン。ただ、ウェーバーの世界選手権出場への望みはまだ残っている。11月29日にマインヘッドで行われるワールドユース選手権の決勝、キャム・クラブツリー対ヤン・シュミットの結果次第で、アリー・パリーへの切符がウェーバーに回ってくる可能性がある。本人はシーズンを振り返る投稿で「まだ終わっていない」と締めくくった。
前半は2勝で首位争いも 夏場の失速で7位に後退
ウェーバーは2026年シーズンの前半、デベロップメントツアーで2勝を挙げた。4月のミルトンキーンズ大会でキャリア通算2勝目と3勝目をマークし、ツアーカード争いの首位に立った。プロツアーでもプレイヤーズ・チャンピオンシップで初の準々決勝進出を果たし、UKオープンでは4回戦まで勝ち上がるなど、ルーキーとしての成長を示した。
しかし夏の休み明けから調子を落とした。「夏休みのあと、残念ながら好調さをキプロスの休暇に置き忘れてきてしまったようだ」。後半戦は苦戦が続き、大会間の長い間隔も立て直しを難しくしたという。結局、首位争いから後退し、最終順位は7位にとどまった。「もちろん、この時期を振り返って学ぶつもりだ」とウェーバーは前を向いた。
最終順位 ビアレッキが首位、ツアーカードはファン・デン・ヘリクとドレイトンへ
デベロップメントツアー最終順位の上位は以下の通り。ツアーカードは上位2人に与えられるが、首位のセバスチャン・ビアレッキ(£21,900)はプロツアーの賞金ランキングで64位以内に入ってすでにカードを保持しており、2位のユルイェン・ファン・デル・フェルデ(£12,350)も今年1月のQスクールで獲得した2年契約のカードを持っているため、枠は繰り下がった。3位のクラブツリー(£12,350)は手持ちのツアーカードをプロツアーの賞金ランキング64位以内で維持できる見通しとなったため、ツアーカードは4位のファン・デン・ヘリク(£12,250)と、5位のオーウェン・ベイツ(£12,200)が2年契約のカード1年目であることから繰り下がって6位のドレイトン(£12,200)が獲得した。ウェーバー(£11,350)はドレイトンまで£850及ばなかった。
| 順位 | 選手 | 賞金 |
|---|---|---|
| 1 | セバスチャン・ビアレッキ | £21,900 |
| 2 | ユルイェン・ファン・デル・フェルデ | £12,350 |
| 3 | キャム・クラブツリー | £12,350 |
| 4 | ジャマイ・ファン・デン・ヘリク | £12,250 |
| 5 | オーウェン・ベイツ | £12,200 |
| 6 | ジャック・ドレイトン | £12,200 |
| 7 | レオン・ウェーバー | £11,350 |
なお、デベロップメントツアー経由の世界選手権出場枠は、すでにプロツアー経由で出場権を得ているビアレッキを除き、ファン・デル・フェルデ、クラブツリー、ファン・デン・ヘリクの3人が獲得した。ファン・デル・フェルデは最終戦の決勝進出でぎりぎりのところでアリー・パリー行きをつかんだ。
世界選手権への望みは11月29日のユース決勝次第
ウェーバーに残された世界選手権への道は、11月29日にマインヘッドで行われるワールドユース選手権の決勝にかかっている。プレイヤーズ・チャンピオンシップ・ファイナルズの会場で、クラブツリーとシュミットが優勝を争う。シュミットが勝てば、ドイツ勢のシュミットが優勝者枠でアリー・パリー行きを決める。クラブツリーが勝てば、すでにデベロップメントツアー経由で出場権を得ているクラブツリーの分はユースランキング経由でウェーバーに回る。いずれにせよ、ドイツのファンにとっては、もう1人のドイツ人選手がアリー・パリーの舞台に立つことが決まる。
ウェーバーは年内、世界選手権の予選に向けた準備に集中する考えだ。1月にはQスクールのファイナルステージに挑み、ツアーカードの奪回を目指す。「ルーキーとしてのこの期間は、経験が浅く、プロツアーでのキャリアも短い中で、自分がこのレベルで戦えることを示してくれた。将来はもっと大きな役割を果たしたいし、それができるとわかっている」。シーズン総括の最後は、決意の言葉で締めくくられた。「結論として、まだ終わっていない」。
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