2026年BetMGMプレミアリーグは4月16日、オランダ・ロッテルダムで第11夜を開催。ジョニー・クレイトンが決勝でルーク・リトラーを6-4で下し、2週連続となるナイトリー優勝を飾った。クレイトンはわずか11週間で4度目の優勝を果たし、リーグ首位を独走している。
クレイトンが圧倒的強さでリーグ首位独走
ウェールズのエース、ジョニー・クレイトンは地元オランダのマイケル・ヴァン・ガーウェン、ジョシュ・ロック、そしてルーク・リトラーを次々と撃破。ポイント合計を29に伸ばし、首位を6ポイントリードする圧倒的な強さを見せた。
準々決勝では、ヴァン・ガーウェンとの2週連続対決を6-2で制覇。170のチェックアウトでマッチを締めくくる華麗なフィニッシュを披露した。続く準決勝ではジョシュ・ロックと対戦。ロックが7本の180を叩き出す中、クレイトンはフィニッシュ力で上回り、最終レグの接戦を制して5度目の決勝進出を果たした。
リトラー相手に逆転劇
決勝では世界チャンピオンのルーク・リトラーと対戦。リトラーが11ダーツとブレイクで2-0とリードする立ち上がりだったが、クレイトンは3レグを連取して逆転。リトラーがダブルで待つ場面でクラッチな78のアウトショットを決めるなど、勝負強さを発揮した。リトラーは15ダーツのホールドで反撃を試みたが、クレイトンがフィニッシュミスに付け込んでトップスを決め、4度目の優勝を手にした。
「1勝できれば良いと思っていたのに、4勝してトップにいるなんて最高だ」とクレイトン。「実は今日は結婚20周年記念日だったんだけど、忘れてた!何か特別なことをしなきゃいけなかったね」と笑顔で語った。また、先週「最下位候補」と言われたことに触れ、「本当に傷ついたし、正直イラッとした。でも今は最高の気分だよ」とコメントした。
リトラーはプレーオフ圏内をキープ
準優勝のルーク・リトラーは7週間で4度目の決勝進出を果たし、ポイントを24に伸ばしてプレーオフ圏内をキープ。準々決勝では敵地ロッテルダムでガーウィン・プライスを6-3で撃破。2本の124チェックアウト(2本目はブルズアイ)を決め、今シーズンプライスに5連勝を記録した。準決勝では王者ルーク・ハンフリーズとの激戦を制し、今シーズン3度目となる最終レグ決着で勝利を手にした。
その他の結果
ディフェンディングチャンピオンのルーク・ハンフリーズは、プレミアリーグ初出場のオランダ代表ギアン・ファン・ヴィーンを6-2で下し、4週間ぶりの勝利。これによりファン・ヴィーンを抜いて5位に浮上したが、4位のヴァン・ガーウェンとは依然3ポイント差となっている。
ジョシュ・ロックは104以上のアベレージを記録したスティーブン・バンティングを6-1で一蹴し、4週連続の準決勝進出を果たした。ロックは102.55のアベレージと50%のダブル成功率で、初のO2アリーナ出場に望みをつないでいる。
次週はリバプール大会
プレミアリーグは4月23日、イングランド・リバプールで第12夜を開催。地元のバンティングがクレイトンと、ハンフリーズとリトラーが準決勝の再戦を行う。また、誕生日を迎えるファン・ヴィーンとプライスが激突。ヴァン・ガーウェンはロックとプレーオフ圏内確保をかけて対戦する。
プレミアリーグは各ナイトの成績に応じてポイントが付与され(優勝5点、準優勝3点、準決勝進出2点)、上位4名が5月28日にロンドンのO2アリーナで開催されるファイナルナイトに進出する。

