パディパワー世界ダーツ選手権大会13日目、ゲイリー・アンダーソンとマイケル・ヴァン・ガーウェンが往年の輝きを取り戻す圧倒的なパフォーマンスを披露し、3回戦進出を果たした。一方、ダニー・ノッパートとピーター・ライトがまさかの敗退となった。
アンダーソンが大会2番目の高アベレージを記録
クリスマス休暇前最後となる2回戦最終日、ロンドンのアレクサンドラ・パレスにはスター選手が勢揃い。中でも2度の世界王者ゲイリー・アンダーソンが今大会最高のパフォーマンスを見せた。アンダーソンはコナー・スカットとの好ゲームで平均スタッツ106近くを記録し、3セット連取で大会2番目の高アベレージをマーク。3回戦ではジャーメイン・ワッティメナとの対決が待っている。「私はまだやれる。若者のゲームだと思われているが、そんなことはない!」とアンダーソンは自信を見せた。
ヴァン・ガーウェンが完璧なパフォーマンス
マイケル・ヴァン・ガーウェンもウィリアム・オコナーに3-1で勝利し、平均100超え、ダブル成功率63%という完璧なパフォーマンスを披露。第3セットを奪われた後、121と127の連続チェックアウトで爆発的なフィニッシュを決めた。「今日はシャープで準備万端だった。まだ改善の余地はあるが、ここからもっとダメージを与えられる」とヴァン・ガーウェン。3回戦では、ピーター・ライトをストレートで下したアルノ・メルクと対戦する。
初出場メルクがライトを撃破
初出場のアルノ・メルクは2度の世界王者ピーター・ライトをストレートで破る大金星。平均92をマークし、100超えのチェックアウトを2本決めた。「2度の世界王者でレジェンドを倒した。キャリア最大の勝利だ。信じられない!」と興奮を隠せないメルク。「今日のようなプレーができれば、誰に対しても危険な存在になれる」と自信を深めた。
フッドが劇的勝利でノッパートを破る
ジャスティン・フッドが第6シードのダニー・ノッパートを破り、初出場での優勝を宣言。平均103、11本の180sを叩き込み、サドンデス形式のスリラーを制した。ノッパートは102、157、127のフィニッシュで粘ったが、フッドは156のビッグチェックアウトに続き、最後は78をトップスで決めて勝利。「私は優勝できる。シンプルにそう思っている。大舞台でやれることを自分自身に証明できた」とフッド。3回戦ではライアン・メイクルと対戦する。
ロックが圧勝、リドツも逆転勝利
ジョシュ・ロックはジョー・コミトを3-0で一蹴し、平均101.32を記録。3回戦ではキャラン・リドツと対戦する。リドツはダリル・ガーニーとの2度の準々決勝進出者との対戦で、2-1からの逆転勝利。167のフィニッシュを2本決め、最後は100と92の連続チェックアウトで勝利を手繰り寄せた。
パディパワー世界ダーツ選手権は12月27日(土)に再開。ディフェンディングチャンピオンのルーク・リトラーがメンスル・スルヨヴィッチと対戦し、世界ランク4位のスティーブン・バンティングやジョニー・クレイトンも登場する。

