出場枠は残り9枠、最後の関門は11月6日の予選
2026年のグランドスラム・オブ・ダーツは、11月14日から22日にかけてイングランド・ウルヴァーハンプトンのWVアクティブ・オルダーズリーで開催される。史上初めて出場枠が従来の32人から48人に拡大され、賞金総額も昨年の65万ポンドから100万ポンドに増額された。優勝者には20万ポンドとエリック・ブリストウ・トロフィーが贈られる。
出場資格の基準による選出は完了し、PDCは11月2日、チャーリー・マンビーとレイモンド・スミスの2人を新たな出場者として確認した。これで基準による出場者は40人となり、残りの出場枠は少なくとも9枠。11月6日に行われるツアーカード保持者予選で最後の出場者が決まる。最終的なフィールドは、開幕の8日前に確定する。
マンビーは10月28日のプレイヤーズ・チャンピオンシップ31で初優勝し、グランドスラム初出場を決めた。決勝ではマイーク・カイヴェンホーフェンを8-2で破っている。世界ユース選手権の準決勝敗退で一度は出場の道を逃していただけに、初タイトルでの出場権獲得は大きな意味を持つ。レイモンド・スミスはANZプレミアリーグ優勝で出場権を得た。
直近では、マーティン・シンドラーとヘンリー・コーツも出場を決めている。シンドラーはヨーロピアン・チャンピオンシップ決勝進出で7度目の出場を果たし、コーツは7月のプレイヤーズ・チャンピオンシップ25優勝者として、ロス・スミスがすでにワールドシリーズ・ファイナルズ優勝で出場権を持っていたことから繰り上がりで出場が確定した。なお、11月4日と5日にレスターで行われるプレイヤーズ・チャンピオンシップ33・34の結果次第では、予選の出場枠数がさらに増える可能性もある。
新フォーマットと賞金
48人による新フォーマットでは、3人ずつ16グループに分かれてグループステージが行われる。各選手はグループで2試合を戦い、各グループの1位だけがベスト16に進出する。初戦の敗戦がほぼ致命傷になる、厳しい形式だ。
ディフェンディングチャンピオンのルーク・リトラーは、2025年決勝でルーク・ハンフリーズを16-11で破って2度目の優勝を果たしており、3連覇を狙う。ハンフリーズはワールドグランプリ優勝で出場権を得ている。ガーウィン・プライス、マイケル・ヴァン・ガーウェン、ジャン・ヴァン・ヴィーン、ジョニー・クレイトン、ボー・グリーブスらも出場する。
賞金は、優勝20万ポンド、準優勝10万ポンド、準決勝6万ポンド、準々決勝3万5000ポンド、ベスト16が2万ポンド。グループ2位には1万2500ポンド、3位にも5000ポンドが保証される。
情報源:Darts Nerd「2026 Grand Slam of Darts: Manby and Smith qualify as the field closes in before 6 November」(2026年11月2日)、Dartsnews「Grand Slam of Darts Race Update」(シンドラー、コーツの出場、48人制・賞金100万ポンド、11月6日の予選について)

