マイケル・ヴァン・ガーウェンの使用バレル 最新バレルから過去のバレルまで紹介!

世界最高のダーツプレイヤーの1人であるMVGことマイケル・ヴァン・ガーウェンのバレルを、過去の使用モデルから最新のモデルまでを紹介。
マイケル・ヴァン・ガーウェンは過去にMaster Darts(マスターダーツ)と契約を行い、その後XQ-Max Darts(エックスキューマックス)へと移籍、現在はWnmau(ウィンモー)と契約をしている。
ヴァン・ガーウェンは過去から一貫してリングカットのみのシンプルなカットを好み、カットの数や配置も過去のメーカーから現在のメーカーまでほぼ同様のものを使用している。また、カットが削れてきても長期間使い続けることで有名である。
MVGは実際に試合で使用するバレルは1つではなく、試合によって使い分けていることが確認されている。
2022 最新モデル Exact(イグザクト)

Winmau MICHAEL VAN GERWEN Exact
Winmau(ウィンモー)から発売されている2022年モデルのExact(イグザクト)は、長年の使用感を再現したバレルとなっている。
マイケル・ヴァン・ガーウェンは過去に同じバレルを10年以上使用していた。10年の間に最初は23gであったバレルが21.5gにすり減ったと語っており、Exactを使用する際は21.5gを使用すると語っている。
Winmauに移籍してからこのバレルを開発するまでに12ヶ月かかっており、WinmauのファーストモデルのAuthentic(オーセンティック)をベースに開発されている。
Exactスティール販売ショップ
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Winmau ファーストモデル Authentic(オーセンティック)

Winmauに移籍後ファーストモデルとして発売されたのがこのAuthentic(オーセンティック)だ。Exactが発売された後もPDCの舞台で使用されている事が幾度も確認されている。
Authenticスティール販売ショップ
XQ-Max Darts オリジナル

XQマックス時代のバレル。マイケル・ヴァン・ガーウェンといえばコレといたリングカットの配列が施されているXQ-Maxのオリジナルダーツ。XQ時代も複数のMVGのデザインをしたバレルが発売されたが、MVGはオリジナル意外を重要なイベントで使用する事はなかっただろう。
現在はWinmauに移籍していまったため廃盤となっており、プレミア価格がついている。
Masterdarts MVG Michael van Gerwen

Masterdarts(マスターダーツ)時代のバレル。もちろんカットは同じ。現在は廃盤のため入手困難である。マスターダーツからはゴールドモデルやカットの間が黒塗装されたモデルも発売されていた。
Mckicks Mighty Grip

ダーツファンの間ではマイケル・ヴァン・ガーウェンが契約メーカーではないMckicksのMighty Gripを使用してるという噂が流行した。噂されている理由としてはカットが似ていること。このMVGがこだわっているリングカットの配置が、MasterDartsやXQ-Maxのバレルとほとんど同じである。XQ-Maxと同じということはもちろんWinmauのバレルとも同じである。また、このMighty GripはMVGの出身国であるオランダで製造されているのも噂される理由の1つだろう。XQ-Max時代にカットの間に黒塗装を施されたダーツを使用しているのが幾度も確認されていた。メーカーとの契約もあるため公の場では語られていないが、実際に使用されている可能性もあるだろう。Exactの開発の時に発言していた10年以上使用しているダーツとはMighty Gripなのかもしれない。また、カットの間が黒塗りのAuthenticを使用しているように見えて、実は現在もMighty Gripを使用しているのかもしれない。これはあくまでも噂の話である。

MVGはこれまでに紹介したモデルのほかにWinmauからはMVG Designモデルも発売されている。実際にMVGが試合で使用するわけではないが、MVGが制作に関わったモデルであることには違いないだろう。また、XQからも同様にMVGバレルが複数発売されていた。
マイケル・ヴァン・ガーウェンは試合ごとにバレルを使いわけているため、これからはMVGの試合を観戦するときはバレルに注目するのも楽しみの1つではないだろうか。