17歳のワールドチャンピオン誕生!ルーク・リトラーがワールドチャンピオンシップを制す

2025年1月4日(現地時間3日)、ロンドンのアレクサンドラ・パレスで開催されたPDCワールドダーツチャンピオンシップの決勝戦で、17歳のルーク・リトラーが過去3度のワールドチャンピオンであるマイケル・ヴァン・ガーウェンを7-3で下し、史上最年少での優勝を果たした。 

左:ルーク・リトラー/右:ヴァン・ガーウェン

リトラーは後攻から始まったゲームであったが、序盤から圧倒的なプレーで4セット連取し4-0とリードを広げる。その後、ヴァン・ガーウェンが反撃するも、セット差が3セットよりも縮まる事はなかった。リトラーは最後まで脅威的なダーツをプレーし7-3で勝利を収めました。この試合のリトラーは平均スコア102.73、12回の180得点を記録し、ダブル成功率も56%と非常に高い精度であった。

2023年にはワールドユースチャンピオンとなり、16歳で初めて出場したワールドチャンピオンシップでも決勝に進出したが、ルーク・ハンフリーズに敗れた。しかし、その後もプレミアリーグやグランドスラムといったビッグタイトルを獲得し、2年連続でワールドダーツチャンピオンシップの決勝戦に到達しワールドチャンピオンの称号を手に入れた。 

この優勝でリトラーはPDCランキング(OOM)2位に浮上。プロとして2年目となる2025年を迎えるリトラーがランキング1位に到達できるのか今後の活躍にさらなる注目が集まるだろう。

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