2025/26パディパワー世界ダーツ選手権大会6日目が12月16日(火)、ロンドンのアレクサンドラ・パレスで開催され、2020/21年王者のガーウィン・プライスが初戦を圧勝で突破。大会連覇への強い決意を表明した。
プライス、ストレート勝ちで王座奪還への意欲を示す
この日最大の注目選手となったプライスは、チェコ代表のアダム・ガウラスを3-0のストレートで一蹴。平均96点をマークし、120点のチェックアウトを2度決めるなど、タイトル挑戦者として貫禄の勝利を収めた。
「自分の才能と能力を信じている」とプライスは試合後に語った。「この大会で優勝すると確信している。どんな障害が目の前に立ちはだかろうと関係ない。誰と対戦することになっても厳しい戦いになるのは分かっているが、必ずすべての試合を勝ち抜く」
ノパート、3年ぶりの世界選手権白星
オランダのダニー・ノパートも同胞のユルゲン・ファン・デル・フェルデを3-1で下し、2回戦進出を決めた。3セットまで接戦が続いたが、88点と135点のフィニッシュを決めた後、第4セットで平均110点の猛攻を見せて勝負を決めた。
「本当にタフな試合だった」とノパートは振り返る。「88点のブルフィニッシュで2-1としたのがキーモーメントだった。今年は良い結果を残せるかもしれない」
ドビー、ウィリアムズも順当に勝利
世界ランキング8位のクリス・ドビーは、中国ナンバーワンのゾング・シャオチェンを3-1で退けた。前回大会ベスト4のドビーは途中で調子を落とす場面もあったが、最終局で11ダーツフィニッシュを決めて勝利。2回戦では元UKオープン王者のアンドリュー・ギルディングと対戦する。
また、前回大会準決勝進出のスコット・ウィリアムズもフィリピンのパオロ・ネブリダを3-0で破り、平均99点超の鮮やかなパフォーマンスを披露した。
その他の主な結果
- ジャスティン・フッドがアレクサンドラ・パレスデビュー戦を飾り、ニック・ケニーを3-0で破る(平均99.59点、180点を5本)
- オーストラリアのジョー・コミートがドイツのニコ・シュプリンガーを3-1で撃破する番狂わせ
- リカルド・ピエトレチコがジョゼ・デ・ソウザを3-1で下し、世界選手権初戦3連勝
- アラン・ソウターがテーム・ハルユとのマラソンマッチを3-2で制する(15本のマッチダーツを外すも勝利)
17日の注目カード
12月17日(水)のイブニングセッションでは、準決勝4度進出のジェイムズ・ウェイドが初出場の王冠を目指して登場。また、5度の世界王者レイモンド・ファン・バルネフェルトが記録タイとなる33回目の世界選手権出場を果たすほか、ドイツナンバーワンのマルティン・シンドラーも初戦に臨む。

