ウィットロック&ヘタのオーストラリアが初のワールドカップタイトル獲得!

フランクフルトで行われた2022 Cazoo World Cup of Darts 決勝戦で、サイモン・ウィットロック&デイモン・ヘタがウェールズのガーウェン・プライス&ジョニー・クレイトンを3-1で破り、オーストラリアが初のワールドカップオブダーツのタイトルを手に入れた。
ウィットロックは2012年ワールドカップ決勝戦でイングランドに敗れて世界ナンバーワンを逃してから10年の時を経て初タイトル獲得となった。ウィットロックとヘタにはトロフィーとそれぞれに£35,000(約570万円)の賞金が贈られた。

デイモン・ヘタはシングルス1試合目でPDC2位のガーウェン・プライスを4-0で見事な白星を挙げた。
勢いに乗ったオーストラリアは続くシングルス2試合目でウィットロックが2021プレミアリーグチャンピオンのジョニー・クレイトンを相手に4-2で勝利。
続くダブルスは2020ワールドカップチャンピオンのウェールズが奪ったものの、続くシングルス第3試合で、ヘタがクレイトンを相手に平均99のダーツで勝利してオーストラリアに歓喜の瞬間が訪れた。

ウィットロックは「この瞬間を夢に見てきました。素晴らしいパートナーに恵まれました。デイモンは最高の友人だし今地球上で最高のダーツプレイヤーです。彼は次のワールドチャンピオンになるでしょう」とコメントした。
ヘタは「サイモンからもオーストラリアからも沢山のサポートをしていただきました。サイモンとたくさんの応援に感謝しています。最高の気分です。」とコメントした。
シングルス1: デイモン・ヘタ 4-0 ガーウェン・プライス
シングルス2: サイモン・ウィットロック 4-2 ジョニー・クレイトン
ダブルス: オーストラリア 3-4 ウェールズ
シングルス4: デイモン・ヘタ 4-2 ジョニー・クレイトン
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