2022ワールドカップ優勝のジョン・ヘンダーソンのPDCツアーカード剥奪が確定

ワールドダーツチャンピオンシップ終了時にPDCオーダーオブメリット上位64位に入れなかったプレイヤーの内、2022年に2年間のツアーカードを獲得したプレイヤー以外はPDCツアーカードを失う事となる。
ワールドチャンピオンシップの成績次第でPDCツアーカードを維持できるプレイヤーもいれば、逆にツアーカードを失うプレイヤーもいる。そして、現状でワールドチャンピオンシップの出場権を獲得できすPDCオーダーオブメリット上位64位にも入れていないプレイヤーの内、27名は事実上のPDCツアーカード剥奪が確定した。
なんと、27名の中には2022ワールドカップオブダーツで優勝したジョン・ヘンダーソンも含まれていた。
ワールドカップの獲得賞金はPDCオーダーオブメリットの加算対象外となっているため、ワールドチャンピオンシップの出場権を獲得できなかったヘンダーソンのランキングは64位へ入ることが出来なかった。
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WDCでツアーカードを失う可能性があるプレイヤー
下記順位は現在のPDCオーダーオブメリットではなく、現在のオーダーオブメリットから2年前のワールドチャンピオンシップの賞金を差し引いた順位で表記している。
スティーブ・レノン (59位/WC出場しない)
レビー・ウィリアムズ (60位/WC出場)
ジョー・マーナン (61位/WC出場しない)
アダム・ゴーラス (62位/WC出場)
ジェフ・スミス (63位/WC出場)
ロン・ミューレンカンプ (64位/WC出場しない)
WDC次第でツアーカードを維持できるプレイヤー
現状64位に満たないがワールドダーツチャンピオンシップの出場権を獲得しているプレイヤーはPDCツアーカードを維持する可能性を残している。ワールドチャンピオンシップは1回戦で敗退した場合も£7,500(約123万円)の賞金を獲得できる。
下記順位は現在のPDCオーダーオブメリットではなく、現在のオーダーオブメリットから2年前のワールドチャンピオンシップの賞金を差し引いた順位で表記している。
キーガン・ブラウン(65位)
ニールス・ゾンネフェルト(67位)
ゲルート・ネンチェス (71位*)
ダニー・バギッシュ(89位)
*ネンチェスはPDCデベロップメントツアーで2年間のツアーカード獲得の権利を有しているため、PDCツアーカードを失っても翌年から新たに2年間のツアーカードが与えられる。
PDCツアーカードを失う事が確定しているプレイヤー
マイク・カイベンホーフェン
スコット・ミッチェル
ウィリアム・ボーランド
ジェイソン・ロウ
アダム・ハント
グレン・デュラント
ジェイソン・ヒーバー
アンディ・ボールトン
ジョン・ヘンダーソン
ジェフリー・デ・ズワーン
ゴードン・マザーズ
ボリス・コルツォフ
マックス・ホップ
ベリー・ヴァン・ペール
ピーター・ハドソン
スティーブ・ウェスト
エディ・ラブリー
テッド・エヴェッツ
ジョン・マイケル
ジョン・ワーズリー
ヘールト デ ヴォス
ブレット・クレイドン
ジャック・メイン
ゾラン・レルヒバッハー
ジョン・ブラウン
ジェイク・ジョーンズ
マイケル・ウンターブフナー
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