ダーツの本場はイギリス。
ダーツの本場イギリスでは、得にハードダーツが栄えています。
イギリスではダーツの人気が非常に高く、Sky-SportsなどいくつかのTV局にて中継されています。
現在の日本では競技人口や競技としてのダーツの知名度が低く、視聴率が確保できるとは考えられないため実現し難いです。
また、William Hillといった英国のブックメーカー(賭け屋)がダーツを賭け事の対象としており、スポンサーとなっています。
(日本のサッカーでいうBIGやTOTOといったような存在)
Sky-Sportsなどといったテレビの放映権やブックメーカーがバックについていることで、イギリスのダーツは大会の規模が大きいです。
PDC(イギリスのプロ団体)の大会の一つであるPDCワールド・ダーツ・チャンピオンシップはなんと
優勝賞金が£200,000
1ポンドは日本円で約140円です。
ざっと単純計算で¥28,000,000です
ちなみにベスト64で£6,000 (¥840,000)
ナインダーツは£10,000 (¥1,400,000)
日本のソフトダーツプロ団体PERFECTのPT300が優勝賞金¥1,500,000/JAPANが¥1,200,000となっている。
優勝賞金がワールド・ダーツ・チャンピオンシップのベスト32前後となっています。
ソフトダーツだとスーパーダーツの1000万円が最高優勝賞金。
しかし、スーパーダーツは毎年行われるわけではないです。
PDCの開催する大会は13あり、賞金が日本円で1000万円を超える大会は複数あります。
PDCランキング1位のマイケル・ヴァン・ガーウェン選手は2年間で約2億2千万円を獲得しています。
(*PDCの賞金ランキングは2年間の獲得賞金で決定する。)
日本のトップの浅田選手のPERFECTだけでの1年間の賞金が約2,000万円
PDCのガーウェンが平均値すると1年で約1億1千万円
ちなみにPDCランキング50位の選手であっても2年間で1300万円稼いでいますのでダーツのみで生活ができてしまいます。
日本でも鈴木未来選手のように世界で活躍することが、TV局などにダーツが注目されるチャンスです。
いつか日本でもダーツがYouTubeではなくTVで中継される日がくることを願うばかりです。